安価な市販育毛剤と上質な育毛剤との違い
2017.04.04

困り顔1000円から2000円ほど、高くても5000円程度で購入できる市販育毛剤の情報に触れた後なら尚のこと、通販でのみ展開されている、桁が1つ違うような高級育毛剤の存在には戸惑いを覚えるかもしれません。曲がりなりにも同じ働きを謳う品の中で、そうして倍以上の価格差が発生してしまう理由には、メーカーが使用する原料の選択が大きく関係しています。

店頭販売や通信販売に関わらず、基本的に育毛剤は、水をベースに製造されています。安価な物も高価な物も、土台は等しく水なのです。水に何を混ぜ込むかによって、完成する液剤の効力は決まり、商品によっての個性もそこで生まれます。血流の改善や頭皮の保湿などと、商品によって細かく効能が分かれるのもそのためです。薬用育毛剤と呼ばれる上質な育毛剤は、水に貴重な植物のエキスや、高密度のオイルをたっぷりと配合して製造されるがゆえに、相応の価格が付けられます。色もなければ粘りもない、一見してただの水のような液体であっても、正体は高濃度の育毛エキスというのが、製品の本質なのです。

対する安価の品は、材料費に多くの金額を割けないこともあり、原材料に多くの記載があっても使用量は僅かといった形になりがちで、中身は限りなく水に近い液体となることも少なくありません。水とアルコールだけでも、頭皮に塗布した時にスーッとした清涼感を感じさせる、ヘアケア用品めいた液体は作れるものです。共に主原料が水であっても、果汁飲料とフレーバーウォーターでは、飲んだ時の果実感が全く異なるのと同じで、含むものの量によって水はどこまでも性質を変えます。飲料の場合には、栄養価のみならず味の好みでも評価は左右されますから、濃度だけで優劣をつけることはできませんが、育毛効果が全ての育毛剤ではそこに順位が付けられることも珍しくありません。インターネット上のランキングサイトにて、上位が高価な製品で占められるのは、価値に比例した効果を見せるものが多い事実の表れです。

また安価な品は保存が利くようにと添加物を使用したり、原料の産地にこだわらず輸入を行うなどして、コストカットのための工夫を様々に講じていたりするので、デリケートな肌を持つ人は慎重な購入がおすすめされます。肌質に合わない育毛は、逆に抜け毛の進行を進めてしまう結果にもなりますので、できる限り添加物不使用で無農薬栽培でといった、こだわりの薬用育毛剤を求めておくのが安心です。商品の良し悪しは値段で決められるものではありませんが、安いにも高いにも、その値段が付けられるだけの訳はあるのです。

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